アーカイブ | 12月 2015

債務整理の種類と詳細を法律相談の前に知っておこう

債務整理とは借金を減額し、今自分に重くのしかかっている負担を軽減させるための行為のことをさします。

債務整理は大きく分けて4つあります。

①過払い金の返還の要求。②自己破産。③任意整理。④自己再生

一番有名なのはやはり自己破産でしょう。

番号順に見ていきます。

①の過払い金とは、金利制限に関する法律が変わった際に払い過ぎていた利息のことをいいます。基本的に10年以上借金を返済していないと発生しないので20代の方には縁がないでしょう。過払い金は返還申請ができます。自分が過払い金を支払っていたかどうかは詳しくは弁護士の無料相談で話をしてみるといいでしょう。

②の自己破産を行うと現在持っている借金が免除されます。しかしその代償は大きく、金融機関では10年ほどのブラックリスト入り、自己保有資産を手放さなくてはならないこと、職業の制限、官報への記載など数多くのデメリットがあります。この手続きは裁判所を通さなくてはなりませんので周囲の方に知られる可能性は非常に高いです。

③の任意整理は司法書士や弁護士が消費者金融との間に入り、現在の債務の返済の仕方などを話し合ってくれます。

もし自己破産を考えているのであれば、まずは任意整理を考えてみてはいかがでしょうか。自己破産と比べると借金は残りますが、職業の制限は無く、ブラックリストは5~7年など、デメリットも少ないのが特徴です。また、自己破産では再度の借り入れやローンを組むのは難しいですが、任意整理の場合は再度借り入れやローンが組めます。

④の自己再生は自己破産に似ていますが、自己再生の場合は全額免除ではなく、大幅免除となりますので借金は残ります。

しかし、自己再生の場合は自己保有資産を手放さなくていいのが大きな違いです。その代わりに、膨大な時間と費用がかかるので自己再生を行う人はあまり多くありません。

以上4つが債務整理です。

もし債務整理を考えているのであれば、

過払い金の返還要求>任意整理>自己再生>=自己破産

で考えるのが良いでしょう。